アフリカ人でも無理ですか??



マラウィ国境への起点となる町、タンザニアのムベヤに向かうバス車内でのこと。

前夜、バスの車内で一夜を明かしたため、窓際でうとうととした惰眠をむさぼってたCathy。
ふと、隣でなにかぶつぶつと聞こえることに気がつきました。

お隣に座ってるのは、ぱりっとしたスーツ姿のアフリカ人。なかなかこういった風采の方はローカルバスでは見ないので、結構目立っています。うん、むしろぼろぼろの穴あきだらけのTシャツとジーンズを着ているCathyのほうがその場の空気に馴染んじゃってます 笑

彼はさっきから、なにか口の中でぶつぶつとつぶやきながら空中の一点を見ています。

「あの・・・大丈夫??」

そんなCathyの心配そうな顔に気がついたのか、彼はおお、といった感じでこちらを見ました。

「なんてことだ、こののろまバス!!さっきからずっと徐行運転ばかりで先に進んでないんだよ!」

溜まっていたフラストレーションが一気に爆発したかのように喋る彼。

確かに、うつらうつらとしてて気がつきませんでしたがバスは時速5キロにも満たないような速度でのらりくらりと徐行しています。
それもそのはず。車内の椅子はすべて埋まっていますが、アフリカではこれを満員とはいいません。満員とは通路にもひとがぎゅうぎゅうに乗ってデッキまで溢れ換える様子をいうので、この状態になるまで運転手は乗客を拾おうと徐行しながら運転していたのです。

「だからローカルバスは嫌いなんだよ!こんなに、のろのろ走りやがって。普通の車なら2時間で着くところを3時間、4時間かけていくんだから、まったく・・・」

お兄ちゃん、いったん喋りだすととまりません。まあ、さすがに時速5キロでのろのろ走られてイライラしちゃう気持ちもわからないではないのですが、せっかちといわれる日本人のCathyがあまり気にしていない一方、生粋のアフリカ人のお兄ちゃんが怒り丸出しで怒ってるのって絵柄的におかしいよね 笑

なんだかついふきだしてしまったCathyなのでした~

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真夜中の乗客~バスであかす一夜~



思いもよらず、深夜のバス停の降り立ったCathyは柄に無くあせっていました。

マラウィの国境へ向かう中継地点となる小さなタンザニアの田舎町は、バス停に灯りもなく周りにあるゲストハウスの心もとない灯りのみで照らされているようなだだっぴろい空き地でした。
とにかく一晩の宿を確保しなければと、暗闇にたむろするタクシードラーバー達に聞き込みを開始しますが、教えてもらったゲストハウスはどこも満室。又聞きで他の宿もあたりますが、暗い未舗装のでこぼこ道を小さな灯りを頼りにずっと歩き続けるのはちょっとした恐怖です。

重い背中のバックパックが、さらにずしりと重く感じてきた頃。

ふと、バス停の一角に灯りをみつけました。近寄ってみて見ると、そこはバス会社のチケットオフィスのようでした。

助かったあ~!

木製のカウンターを置いただけの簡素なオフィスでCathy,カウンターに座ってるお兄ちゃんに話しかけます。

すみません!わたし、こんな深夜に到着しちゃったんですが、明日の早朝にムベヤへ向かいたいんです。バスのチケットを買うので車内で一夜明かさせてもらえませんか??

お兄ちゃん、軽いかんじでオッケーと答え、チケットを売ってくれました。

こっちにおいで、と手招きをするおにいちゃんについていくと大型バスが。暗闇の中で、別のお兄ちゃんがバスのお腹をあけてなにか点検しています。

Cathyの今夜の宿は、真っ暗なバスのなか。
バックパックを枕にして寝ようとしていると、どこからか別のおじちゃんが現れ、ハイっと何か渡されました。

それは枕 笑

なんやかんやいってタンザニア人は優しいです。

翌朝まだ暗い早朝のバス停。昨晩のお兄ちゃんがCathyを起こしに来ました。
バスの中にいたダニに刺されまくって、一睡もできなかったCathyはすぐにお兄ちゃんについて外へ。

バスを降りると、お兄ちゃんは小刻みに身体を揺らしながらアフリカンなリズムをとって歩きます。
Cathyもまねをして、バックパックを背負ったままリズムを取ります。

キャハッ

お兄ちゃんが暗闇に白い歯を見せ笑って、さらにノリノリになって2人の踊る人影はムベヤ行きバスへ。

アフリカ人のこういう昼夜かまわずノリのいいところ、大好きです。
バスへ一番乗りに乗り込むと、思わず眠気が襲ってきました。

これからむかう国、マラウィ。どんな人々がいるんだろう。どんな出来事が待っているんだろうと想像しながら、うたかたの眠りにひきこまれてゆきます・・・

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スパイダーのってますけど・・・



ぼろぼろのミニバンを降りようとすると、出入り口にひとが固まってわやわやしています。
その多くは所属先不明な、若いお兄ちゃんばかり。デッキ近くで押し合いへしあいしているのでCathy達は降りることができません。

あの・・・降りられないんですけど。

中に座ってた乗客が我先にと外に出たいがために出入り口は混雑するってのはわかりますけど、まだ徐行運転しているバンの入口でたむろってる彼らの行動は・・謎。
けれど地元の乗客も強いもので、彼らを押しのけながらつぎつぎとタラップを降りてゆきます。

Cathyも降りたいよ~

っと、大きなバックパックを片手に遠巻きに見ていると、

どこへ行くんだ?!と、たむろってるお兄ちゃんのひとりに話しかけられました。

えっと・・・今日のバスでマラウィ国境のムベヤに行きたいんだけど

よしわかった、ついてきな!!

お兄ちゃん、たむろってる謎の若者の輪に少しの隙間を用意してくれCathyをとおしてくれました。
でも、彼よく見ると頭にスパイダーが乗ってます。

え、どういうことかって?

黄色地に黒の縞々のついた大きなスパイダーが、彼の頭を太い足でおおってまるで今にも彼を捕獲して食べそうな・・・

とは、大げさですけど頭に大きなスパイダーの被り物をしていたのでした。
日本でこんな被り物が許されるのはディズニーランドくらいでしょうか。
それに公衆の面前でこんな格好をしていたら警察に通報されちゃうかも。

こんな被り物を被りながら、真剣に他の若者たちとやりあってたお兄さんがおかしくって、
お兄さんの後について歩きながら、しげしげと観察してしまったCathyなのでした~

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マサイのアーティスト



バガモヨ!!

その昔、黒人の奴隷売買がまだ盛んに行われていた頃。
タンザニアに、バガモヨという地名の土地があります。黒人の奴隷船がここから世界へ向かって出航するとき、彼らが岸に向かって「バガモヨ!(我らの魂をここに残す)」と叫んだことからこの地名がつけられたとか。

奴隷収容所のあったザンジバル島の真向かいにある、バガモヨは現在ではわずかな建物の名残を残すのみの静かな港町です。

ザンジバル島で出会った日本人のお友達に、この町はいいよ~!と聞いていたので、やってきたCathy。
何をするわけでもないけど、ゆっくりゆったりした雰囲気の流れるこの町が大好きになったのだそうです。
ダルエスサラームからバスに揺られて1時間半。
やってきたバガモヨの第一印象は・・・かわいい。

軒の低い商店がずらりとお行儀よく並ぶ道ぞいに、舗装のない土のままの道路。
お店は一様に、コカコーラの提携かなにかか?赤い看板に白抜きの文字で名前を載せています。

10分くらいうろうろし、宿を決めたCathyは早速海岸へ行って見ることに。
海岸には木で作った即席の屋台骨に、ボロ布をかけた市場がありました。

もう、昼過ぎだったのでお店番をしているひとびともなんだかけだるそう。ひともちらほらとしかいません。
ザ・寂れた港町ってかんじです~

ひとつの屋台に近づき、見ると小さなお魚を揚げて山積みにしています。

これ、ひとつ頂戴よ

いつ揚げたものかわからないし、太陽もかんかん照りのこの状況で、屋台の買い食いって結構賭けなんですけど・・Cathy、せっかく港町に来たしなにか海鮮が食べたかったのです。

おっちゃんはまるまる素揚げしているお魚をひとつ取り、新聞紙の切れ端に入れてレモンを一切れくれました。

おお、なるほど。

レモンをしぼり、塩をかけていただくとなんだか地元にやってきた、という実感が湧いてきて嬉しくなりました。

アサンテサーナ!

屋台をあとにし、すこし歩くとお土産屋さんに行き当たりました。
表にはカンガ(アフリカの女性がこどもを背負うのに使ったり、スカートにしたりする万能の布)を使って作ったワンピースドレスがマネキンに着せてあります。

かわいいなあ・・

立ち止まってみていると、ラスタヘアーの細身のお兄ちゃんが近寄ってきて、どうですか?これ、着てみませんか?
と話しかけられました。

試着できるの??

試着もできるし、もし好きな布があるなら好きな布を使ってこういうデザインのドレスを作ることもできますよ!

お兄ちゃんの、見た目の派手さとはギャップのある紳士的な接客で、Cathyの心はぐらぐら。
バックパッカーって、バッグ1つで移動しているから荷物をなかなか増やせないんです。でも、ドレスを試着してみるとどうしても欲しくなっちゃったCathy。

私、この白地に大きなお花の描いてあるカンガで作ってほしい!裾はもう少し長めで、胴回りはきゅっと。で、透けないように裏地をつけてもらったり、できる??

注文の多い料理店ならぬ注文の多い旅人Cathyの我が儘も、すんなりOKとうけてくれました。
ほかにも良く見ると、マサイの木彫りキーホルダー、木彫りのキリンさん、皮細工にビーズと貝殻をあしらったキーリングなど、店の中にはかわいいものだらけ。このラスタお兄ちゃんもマサイなのでした。

ワンピースは今日の夕方にはできますよ。悪いけどまた、受け取りに来て下さいね。
今日は僕の店を手助けしてくれて、どうもありがとう。

マサイにも、こんなに心のこもった接客をしてくれるひとがいるんだなあと、こころがほこほこしてしまったCathyなのでした。

ラスタお兄ちゃんのおみやげ物屋さん。もし行く機会があれば行ってみてください♪

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板の箱に座って食べるぶっかけ飯



薄暗い夕方7時半の交差点で、仕事を終えたサラリーマン、休憩中のお兄さん、おじいちゃんがほとんどガタのきてる木箱のうえに座って黙々と皿からなにか食べています。
クラクションが騒々しく鳴る車の行きかう交差点で、うようよと座って食べる大勢の人々。なんだか異様な光景です。

ここはタンザニアの首都、ダルエスサラーム。

近寄って見てみると、食べているものはみな同じで、ご飯のうえになにか青野菜を炒めたもの、豆の煮たもの、小さい魚・・

なんだか美味しそうだったし安そうだったので、Cathyもトライしてみることにしました。
ガタピシいう木箱のうえに座ると、目の前のエプロンつけたおばちゃんに身振り手振りでオーダー。

おばちゃんは小さなお椀を片手に、プラスティックのお皿のうえにご飯、野菜、豆を載せていきます。

一口。
んー・・・悪くはないお味です。

ご飯は日本米みたいにもちっとしてるし、青野菜はちょうどいい塩加減。豆は食べてみたら、日本の金時豆をココナツで煮込んだちょっと甘ったるい煮込み料理でした。

おいしいよ!

おばちゃんに向かって叫ぶと、隣に座ってたぼろぼろの服を着たおっちゃんがニコニコして

そうか、美味しいか。もっと食べろ

と自分の皿のものまですすめてきます。

いや、さすがにそこまでは・・・でも有難う 笑

こうして現地人に混ざってご飯を食べたりしていると、ときどきつい自分が現地人になってしまったかのように錯覚してしまうのですけど、相手から見たらやっぱり明らかに外国人なわけで。
こうやって優しい言葉をかけてもらうと嬉しい反面、理由のわからない残念な感情がおこるのはCathyだけなのでしょうか。

お腹を満たし、おばちゃんがブリキのコップについでくれた食後の甘いミルクティーを飲みながらCahtyはそんなことをぼんやりと考えていたのでした。

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マサイの村で(ナイロビから行く自力サファリ情報!!2014年旅の技術)



サファリって、現地ツアーに申し込まなきゃだめだと思ってるひと多いみたい。でもそこをあえて!Cathy達は自力で行って見ることにしました☆

題して・・・ピンクフラミンゴの隠れスポット、オロイディン湖とマサイマラ国立公園への自力Safari!!

行きかたはこうです。
ナイロビ~ナイバシャ湖
マタツ(乗り合いバン)1時間半200シリング

ナイバシャ湖~コンゴニ村(オロイディン湖のある村)
マタツ30分150シリング

コンゴニ村からは、歩いて湖のほとりまで。
残念ながら、Cathyの行った2月中旬にはピンクフラミンゴの羽しか見つけられませんでした~
(ちなみにフラミンゴの見られる旬は4~6月だそう。有名なナクル湖は入場料もかかるし、ここオロイディン湖は無料だしおすすめ!)

コンゴニ村~ナイバシャへ向かう途中のFisherman’s Camp
マタツ15分、80シリング

Fisherman’sCamp~ナイバシャ
マタツ15分80シリング

ナイバシャ~ナロック
マタツ2時間300シリング

ナロック~タレック
バス3時間半悪路500シリング

自力Safari
ランクル1台1日貸切りで1台10000シリング
+ドライバー、ガイドのチップで3000払った(3人でわって、ひとりあたま計4340シリング)
早朝6時発、ライオン、チーター、しまうま、象、いのしし、バッファロー、鹿、かば、ワニ、キリンなど近寄って見せてくれた
国立公園入場料は別に80ドルかかるので、交渉次第。

*マサイ族の村・タレックは電気を自家発電しており電源はない。ヘアーサロンが併設で電話のチャージもしてる。1回20シリング。

タレック~ナロック
早朝4時発、予約可。

ナロック~ナイロビ
マタツ3時間350シリング

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悪夢にうなされる~そして警察署へ~



やだ。やだやだ触らないで!!
夢の中で、Cathyの身体にたくさんの手が伸びてきて触ろうとしています。
がんばって振り払おうとしても、無数の手は振り払っても振り払ってもついてきます。
しつこくて、苦しくて、、、、、

もう!!

そこで目が覚めたCathyは、ふと枕元にひとの気配がしておののきました。

”誰?!”
こんどは本当の声が出て、その人影は少しゆらめきました。

”僕だよ”

”ああ、アシュさんか”

彼の名前はアシュフィナックさん。エチオピア2日目にして湖畔の町、バハルダールで出会った地元人です。
昨晩、泊まるホテルが見つからず困っていたCathyを見かねてお家に招待してくれたのでした。
彼のお家のお庭でエチオピア伝統料理のアンジェラ(日本人旅行者の中では見た目ぞうきん中身ゲロなどという形容もついているそうですが)をいただいて、それから一緒に近所のバーで飲んだくれたCathyは、彼の家の
ソファーでそのまま眠りこけてしまったのでした。

”なんで私の枕元にいるの??ソファーの下で寝てなかった?”
”君が突然、金切り声をあげたんだよ。心配したから来たんだ。”

”ほんとう??ごめんなさい、私なんだか悪夢見ちゃって・・たくさんの手が伸びてきて触ろうとするんだよ”

時計を見ると、午前2時を少し回ったところでした。
うとうととまどろみながら朝を迎えたCathyは、朝起きると身支度をはじめました

”もう、行くのかい??”
”うん、友達が首都のアディスアベバで待ってるから。はやく行ってあげないと。”

それは真実でもあり、若干彼に薄気味悪さを感じていたからでもありました。
大通りまで出るとそこでアシュさんはバジャジ(ツクツク)をひろい、運転手にお金を持たせました。

”ありがとう!”

手を振りあとにしたCathy、バス停に着くとまっすぐチケット売り場に向かいます。

”アディスアベバ、ハウマッチ??”
言いながら腹巻から出したお財布を開けると・・・・・・・無い。無い無い無い。5枚ほど、確かに入れてあった100ブル札が、見事にすっからかんになくなってます。

とたんにCathyの中の疑惑が一気に繋がりました。

かたまったCathyをみて、チケット売りのおっちゃんは大丈夫か??という心配そうな視線を投げてきましたが相手にできる余裕はありません。Cathyは一瞬で決めました。

これは全面対決だ。

昨日、楽しく一緒にお酒を飲んだり人生の話をしたりしたのに、こういう結末は悲しすぎる。でも思い起こせば頼んでも無いのに4度もお酒を注文したり、夜中寝ていたのとは反対側のCathyの枕元に立っていた彼の行動は考えれば考えるほど不審なものでした。

とりあえず、どうすればいいかわからずアシュフィナックの家に向かい歩くことに。
歩けば歩くほど、自分が信頼して身をまかせたぶん、自分のまぬけさが嫌になってどんどん気持ちが暗くなります。
そうして歩いていると、自転車に乗った少年が話しかけてきました。
”ハウアーユー??”

”いま、ちょっと機嫌が悪いの。ひとりにしてくれない??”
”なに??なにがあったの??”
”地元のエチオピア人にお金盗まれたんだよ!いまから全面対決してやるの!!”
少年はちょっとびっくりしてから神妙な態度になりました。
”そうなんだ、じゃあ警察に行く?警察はここからすぐだよ”

Cathyはじめて彼をまじまじと見ました。悪い男の子ではなさそうです。
”わかった。じゃあつれてってくれる??”

”バレンタインカフェの近くに住んでて、名前はアシュなんとかって言って・・・”
警察署の中の藁を固めて作った壁にもたれながら、長電話している警察官のおっちゃんの前でCathyはアデル君相手に説明を始めました。
”ええ、もしかしてその男ってアシュフィナックって名乗ってない??大柄で、浅黒くて、坊主の男??”
そういって財布の中から何枚かの写真をとりだして見せてきたアデル君。その中の1枚に確かに彼はいました。
”え・・・・・なんで知ってるの??”Cathy,怒りより好奇心がむくむく。
”こいつはこの辺りじゃあ悪くてとても有名な奴なんだよ。このあたりで奴のことを知らないひとはいない”
アデル君は言います。
”ちなみにアシュフィナックってのは偽名で、本当はトーマスって名前なんだ。本当に毎日といっていいほどあいつの被害にあった中国人やら日本人やら外国人が警察署に来てるんだよ。なのに何回もプリズンブレイクしてるようなやつなんだ”

Cathy,ぽかん・・・

”え、じゃあ、彼はアシュフィナックじゃないの??バハルダールの大学の先生してるんじゃないの??”

アデル君、はっはと笑って言います。
”信じたのかい、やつのいうことを。そんなもの全部でたらめさ。仕事は道端でガイドをしたりで食いつないでるはずさ。昔、やつには欧米人の奥さんがいて援助もたくさんしてもらってたんだけど、離婚してからだね、こんな犯罪に走るようになったのは。まあ、とにかくやつはデンジャラスだよ。”

Cathyは開いた口がふさがりません・・・・

ふとうす暗がりになっていた建物の奥に目をやると、なんだか人影が。慣れてくると、暗がりにうごめく人影はあるものは真横に渡された大きな丸太に手をかけ立ったり、またあるものは座ったりしておりなんだかおどろおどろしい雰囲気です。そう、それは犯罪人をいれておく拘置所なのでした・・・ (おおこわ!! 汗)

”大丈夫、僕に任せて。君の盗まれたお金は取り返してあげるよ”
軽くウインクするアデル君に、ほんまかいなという気持ちもありましたがひとまず身をまかせてみることにしました。

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