アムス!アムス!!



「○×△、アムス!アムス!!」
何を言っているのかさっぱりなんだけど、どうやら

「私達が近くの男共を追っ払ってやってるから、あんた今のうちにそのズボンを履いちまいなさい!」

と言っているらしい。

北京にある大型バスターミナル。長距離バスが並び、その横にところ狭しと置かれた大きな荷物達にまじり、Cathyが詰め詰めのバックパックの奥底から引っ張り出したズボンを来ているデニムスカートの下から履くと、私を取り囲んでいる3人のモンゴル人おばチャマ達はいっせいに歓声をあげ満足げな表情で大声で笑いました。
Cathyは上野動物園のパンダですか??と、ちょっと憮然としちゃう。

こうして厚手のタイツ、ズボン、デニムスカートに、ユニクロのヒートテック、カシミヤのセーター、パーカの上にさらにユニクロのウルトラライトダウンジャケットを羽織った雪だるまのような格好のCathyを見て、おばチャマ達はやっと気がすんだようです。

「まあ、これなら大丈夫ね」

という満足げな表情になっています。

一体ここからの目的地、モンゴルのウランバートルはどれだけ寒いのでしょうか。バスを何時間も待つ間、ずっと外に突っ立ているせいなのか身体が底冷えしてきたようです。北京市内の温度はマイナス2度。下手な寒さは余計に身体に堪えるっていうけど、それもいえることかもしれないなあと考えをめぐらせていました。

ちょうど、中国らしい鼻の曲がっちゃうようなニーハオ公衆トイレから出てきたところで、おばチャマ達が白いスープにお団子を浮かべた食べ物を食べています。
Cathyもといただくと、中身はラム肉の入った小龍包をミルクティーに浮かべたもので、こんなシンプルな食事が生き心地を取り戻させてくれることに心から感謝してしまうほど美味しく感じます。

明日の朝到着する予定の中国の果て、モンゴルとの国境の町二連を想像しながら、その人間味のあるあたたかさを味わっていたCathyなのでした。

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「あいつ、本当に色気ないだろ?でも俺はあの店に20年も通ってるんさ。これも仕方ない、知り合いのよしみってやつだってね」

ウイスキーの水割りでいい加減酔っ払ったHさんさんは、4.5人しか座れない小さなカウンターを前に豪快にガハハと笑います。

秋田県能代市のとあるスナック、名前は”麗子”。つい1時間前まで、近くの居酒屋”よっちゃん”で秋田名物、卵のたっぷり入ったハタハタの酢漬け、ねばねばしたもずくのようなじゅんさいや地酒の熱燗を楽しんでいたCathyと友人T君は、行きずりのよしみでHさんの行き着けに連れてきてもらっています。Hさんは先程までいた、よっちゃんの女将のことを言っているのです。

「あいつな、もう齢だしよ、去年身体悪くして入院したんよ、みんな心配してな。なんとなく長い付き合いだし、ほっておけないからさあ。結局通ってるんさ」

彼は能代が地元のトラック運送会社の社長さん。50代の社長さんらしく豪快で、なんとかなるさ雰囲気のあふれた気のいいおっちゃんです。
よっちゃんを出ると、さっそく外に待機させていた地元タクシーに私達2人を詰め込み、

「女将、ちょっと近くまで行ってくらあ」

タクシーは勢いよく発進した割りに、走り出して200メートルもいかないうちに急停車。
「ここだあ」
と言って車から降ろされました。歩けばいいやーん!、と激しくつっこみたくなり思わず隣に座っている友人を見ると、彼も口元をほころばせて密かに笑いを堪えているのがわかり思わず苦笑しちゃうCathy。ここが社長流地元貢献なのでしょうか。Cathyと友人は目を見合わせて静かに通じ合います。

それに輪をかけたように彼と運転手さんの地元秋田弁は早口の宇宙語にしか聞こえず、立て板に水のように話しまくったあと、初老の運転手の勢いのある
「OK!」
だけが聞き取れたのにも内心大爆笑。後で聞いたところ、すぐお隣の県青森出身の友人にさえもその会話は理解不能だったみたい。そんなことなら一緒にこの笑いを共有できたのに~!

同じようなダークブラウンの扉が何戸も連なっている路地裏のうちのひとつ、スナック麗子の扉を開けると、中から黒いショールを羽織ったふくよかなママさん、麗子さんが出てきました。
5,60代頃の年齢でしょうか。夜の商売をしている女性らしく、つんと鼻にくる香水をつけ、小ぶりの真珠のネックレスが胸元に光るほかは全身を黒いドレスに覆っています。
平日夜8時頃だからか、お客さんはまだいなくて、Hさんがバーカウンターのいつもどおりの所定位置に腰掛けるとそれに倣いCathy達は地酒の熱燗を、Hさんはウイスキーの水割りを飲みつつ地元の話になります。

「能代はなあ、田舎だけどなあ楽しんで行ってくれたら嬉しいよ。俺はここに生まれたときからいるけど、そうだ、このママなんてなあ、俺がこーんな小さな頃から俺のこと知ってるんだから。なあママ」

大げさな身振り手振りで話す彼の話には愛があり、地元を愛し、地元に生き、地元の繋がりを大切にするひとなんだなあと感じます。こういうひととの出会いは、生まれ故郷から離れ、違う国を旅しこれから生活しようとしているCathyとまるで対極的で、その愛情の深さに感動してしまいついつい飲みすぎてしまいました。

Cathy達どころかHさんにも少々お酒がまわってきたところで、ママの麗子さんがさりげなくCathyに店の名前の書かれたマッチを手渡しながらささやいてくれました。

「いつも、最後はこうなのよ。時間のころあいを見て、帰って大丈夫だからね」

ママさんのお気遣いにあずかり、熱燗が8合も空いたところで、そろそろといって失礼することにしました~

旅館への帰り道は、11月の寒空ながらにもお酒も手伝ってなのか身も心もいつもよりぽかぽかと暖かくなっていたのでした。

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