もれなくオヤジがついてくる?!レンタルモーターバイク@サントリーニ島

サントリーニ島。大昔に火山の噴火でできたこの島には、今では白い壁に青色のドームをもった教会、カラフルでまるで生活感の感じられない家々が山肌に連なっています。
その迷路のような小道を上ったり降りたりしているとふっとどこからともなくやってくる犬や、わら草を運ぶロバのご一行様に出くわしたりして、新鮮な驚きというプレゼントをくれるのです。

そんなギリシャの離れ小島で、少々寒い潮風を真正面にあびながらスクーターに乗って岩山の間を滑走しちゃう。向かう車道に走る車から、現地のおっちゃんが笑顔で手をふってくる。

「サントリーニ島へ、ようこそ!!」

もし自分が旅を終えてどこかの島に住むとしたら、Cathyもそうやって旅人をむかえてあげたい。

・・てな妄想をしながら、Cathyは意気揚々とレンタルモーターバイクの店の扉を開けました。

カランカラン。

1月の始め、シーズンオフの島では、ほとんどの店が閉まっている中この店が開いていたのを見つけられたのはラッキーでした。
カウンターのギリシャ人のお兄さんが、こちらを見てにこにこと笑顔をくれます。

「バイクを借りたいのですが。」

お兄さん、早速バイクの写真のついた価格一覧表を出してくると、聞いてきた。

「それで、この中でどれにしますか?」

Cathyは一番小さいバイクを指差す。24時間レンタルで15ユーロ。安い!

「免許はお持ちで?」

さっそく国際免許証を自分のバックから取り出すCathy。それを手渡すとお兄さん、しばらくじっくりそれを読んでいたけどつき返してきた。

「この免許証じゃあ、あなたには運転できません」

「え??ちゃんとした免許証なのに?!」
Cathyはびっくり。

「ほら、ここを御覧なさい。モーターバイクの運転許可の欄に、スタンプが無いでしょう。」

呆然。。その欄を見ると、確かにモーターバイクは運転できないみたい。でも、スクーターなら、と聞いてみるも50cc以下のスクーターは取り扱いが無いらしくて。
朝から島のくねくね道をバイクで滑走するという妄想に浸っていたから、できないなんて・・ただただショック。

「まあ、そう気を落とさないで。僕に考えがありますよ」

お兄さんは軽快なウインクをしてみせました。
そのウインクを見てCathyは不遜にもあらぬ期待を抱いてしまう。免許証をみなかったことにしてくれるとか、くれるとか、くれるとか・・・・・・なにか。

「僕の同僚を連れていけばいいんです。同僚が運転して、あなたが後ろに座ればいい。」

そう言って彼が顎をしゃくる方角を見ると、白髪まじりの髪をポマードでなでつけ、お腹のでっぷりと太った恰幅のいいおっちゃんがそのくりくりとした目を向けてまかせろといった様子でこっちを見ていました。

一瞬、脳裏にそのおっちゃんの背中にぴったりとくっつきバイクに2人乗りして島を駆け抜けるCathyの姿が思い浮かび、浮き足立った気持ちは一瞬で萎えきり、ブルルッと身を震わせてそれを払いのけました。

「ノー、サンキュー」
よくぞ強くお断りできたと自分でも感心するくらいきっぱりとした返事。

背中に
「why~??」

という問いかけを聞きながら店を後にし、数歩歩くとなぜだかわらわらと腹の奥底から笑いがこみ上げてきてついには往来の只中でCathy大きな声を出して笑ってた。
道行くギリシャ人が不審な視線をこちらに向けてきます。

笑っっちゃうよね!もれなくおっちゃんがついてくるモーターバイクなんて!!!

お腹が痛くなってしまうまで笑ったあと、今度は歩いてみようかという気になっていました。
そうだ、自分の足で歩いてみよう。もしかしたら新しい発見があるかもしれない。
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車間距離はお大事に!!@サントリーニ島



ぎゃああ—–!!!ちょっとまって!!
そこ!そこ!!車間距離10センチですか?!

まがりくねったくねくね道はたった2車線しかないのに、対向車線にはみ出ながら車間距離もすれすれに何台もの車を抜き去るおっちゃんの横顔は、さっき助手席のドアを開けたときの柔和なイメージとは全く別人になっていました。

そう!まさしくこち亀のバイク野郎、本田さんみたいにゲジゲジで黒く太い眉をつりあげ、口も引き締まっているのです。

そんな顔をしながらシートベルトもせずに、時速20キロから一気に70キロまで加速するのだからたまらない。

Cathyは、このギリシャの離れ島の中で気軽な気持ちで彼の車をヒッチハイクしたことを後悔し始めていました。
助手席で小さく縮こまり、お腹が冷えていくのをガマンするように固くこぶしを握り締めます。こぶしの内側にはじっとりと汗がにじみ、それがさらに自分の持つ恐怖を倍増させているのを感じます。

しかし一旦乗ってしまった以上、15キロ先の目的地まではおとなしくしているしかない。
この場合、おろして!とただひとこと言えばいいのかもしれないけれど、実際にそんなスピード狂野郎の隣に座ってみたらわかります。何にも言えなくなってしまうものなんです。

けれどそんなおっちゃんの方といえば、

「You like suntorini?」

などと、その荒々しい運転とは対極にのんきな質問をしてくものだから、姿勢をガチッガチに固めたまま、親指だけGoodのサインマークをつくって

「beautiful」

と応えてしまう自分も情けない~

約10分のドライブが終わって、やっとこさ目的地に着いたCathyは転がるようにオンボロのトヨタセダンから転げ出ました。
今度ヒッチハイクするときは、相手をよく見よう、という反省と、ちょっとばかりのスリルを味わった満足感の混じった複雑な気持ちをかかえながら・・・。

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イタリアからギリシャへ船で行ってみよう~2012年旅の技術~



イタリアのBrindisiという港町から、ギリシャのPatrasまでGrimaldiLinesという船会社の船が出ています。
料金はデッキシート(夏季は実際に甲板でも寝られるようですが冬季は船内のイス・テーブルのあるコモンスペースに雑魚寝です)
で36.20EURO(2012.12.27-28)。予約ウェブサイトは日本語も使用可

http://www.aferry.jp/

もちろん、寝台やシングルの部屋もあるようですがパッカーは最安の雑魚寝コース・・他料金は上記サイトまでどうぞ。

Brindisiの港のチケット売り場に行くと、無料のシャトルが船着場のあるPalermoまで出ています。
出航1時間前にチェックイン、船まで続く車道を100mほど歩き、セキュリティチェックをうけると乗船。そして夜19時に出航!

ギリシャ側の町、Patrasに到着するのは明日の12時30分予定です。

1時間前にチェックインしたにも関わらず、船内は既に家族連れや友達どうし、それに既にへべれけになっているトラック野郎だらけ。。
階段の踊り場に敷物を引いて寝ている家族まで・・場所とりするなら2・3時間前とかに来ないとなのかもしれません。

長旅に備えて、Brindisiのスーパーで買ったもの。

・お水1リットル
・パン2個
・ヨーグルト1個
・りんご2個
・ドンタコス的チップス1袋
・チーズ1個

初ギリシャ、楽しみが募ります・・!

朝5時頃、船内放送とともに、どっと床までツメツメだったフロアの乗客がいなくなりました。
皆、イタリア半島から島へ年越しの里帰りだったのでしょうか。
閑散としたフロアに残されたのはCathyとカップル1組のみ・・これはこれで寂しい気もします。

朝8時35分
ギリシャの港、パトラスに到着!

アテネ市内まで移動:
港からバスターミナルまで私営バス(30分ごとの運行・1.5ユーロ約10分)
バスターミナルからアテネ市内まで約2時間半(19ユーロ)

船旅も意外に情緒があるものです。是非試してみてください♪