

だらだら滞在したタイのチェンマイとお別れして、いざラオスへ向かいます。
東南アジア旅してるとちょこちょこ出会う、この国境越え・・あまり心配する必要もなく、同じ運命をたどるひとは多くいてなんとかなるものです。
今回は、チェンマイからバスでタイの国境チェンコーンって村・タイ出国→メコン川を船で横断→ラオス国境の村ファイサーイ・ラオス入国→ボートでメコン川下り1泊2日(途中、村で1泊)でルアンババーンというラオスの古都へ向かいます。
チェンマイのアカデミーバスターミナルから、朝の8時30分にチェンコーン行き2等バスは出発。 日に3便ほど出ています。チケットは231バーツでした。

約7時間でまずはチェンコーンの村に着きます。
ここで、宿泊する旅人も多いそうですがなんとなくラオスの方に興味が移っていたので、Cathyはラオス側の村に泊まることに決めました。
チェンコーンでバスを降りると、すぐツクツクがたくさんあって、おっちゃんたちが国境まで連れていってくれます。約10分、30バーツ。

国境まで行ったらイミグレで無事、タイ出国。
イミグレのすぐ裏手は船着場になってて、どっかの町内会のテントみたいな軒先で、おばちゃんがチケットを売ってます。対岸まで、40バーツ。船はものの数分で対岸へ。

船を下りるとそこは既に小さな村、ファイサーイになります。

入国手続きを済ませて、謎の休日手数料(?!)1ドルをおとなしく払ったCathyは、早速宿探し。
坂あがって右手に歩いていくと左手にFRENDSHIP GUEST HOUSEと書いてある看板の下で、掃除中のおばちゃんに呼び止められました~
聞いてみると1泊260バーツでバストイレ込みとのことだったので、250バーツで1泊することに。ラオスではタイバーツも素直に使えます 笑
ついでに宿のおっちゃんにお勧めされ、宿でルアンババーン行きスローボートのチケットを購入しました~
スローボートは日に1便。翌朝8時30分宿前ピックアップの、11時出航とのことです。950バーツもしくは2400000キップでした。
(翌朝、村はずれにあるボート乗り場まで行きましたが正規価格は2200000キップでしたので、自分で歩いて乗り場まで行って、購入してもいいかもです。ただCathyはめんどくさがりなので、もう一度行ったとしてやるかはわかりません・・)

ここのおっちゃんはものすごくいい人で、翌朝ロビーでだらだらしているとラオス飯(もち米)の間に春雨とかミンチとか挟んだようなごはんをくれました!
もちもちっとした食感がとっても美味しくでびっくり。

8時頃には表に出て、朝ごはんとスローボートの中で食べる食料を調達します。(ボートの中にも水やジュース、コーヒー、スナック、カップラーメンなどはありますが驚きの!!日本価格です)
昔フランスの植民地だったラオスにはフランスパンの製法が伝わっており、バケット屋のサンドイッチはかなり美味しい。サンドイッチ屋のおやじからサービスでベイビーバナナを2つも頂き、マンゴー1個とスナックを1つ買って、いざ。
8時半に着いた船着場には、まだひとがちらほら・・
船を見てびっくり。20年前から時の流れが止まってしまったかのようなぼろい木船です。

赤い座席に白いカバーはエナメル加工されていて既に色あせ、幅約3メートルもない船の中に2列2列ずつ、ところ狭しと並んでいます。(それに気がつけば座席は固定されておらず、完全に置いてあるだけ、の代物・・)
その座席の上に一枚ずつ、大学ノートを手でちぎって正方形にした紙に座席番号が赤ペンで殴り書きされ置いてあるのでした。
Cathyの座席番号は24番。通路側の席でしたが、窓側にはちっさいラオスの女の子が座っていました。
年齢は10歳くらい??少し浅黒く小さな鼻と丸い目がとてもかわいい女の子です。
船は定刻の11時を既にすぎ、11時40分に出航。その頃には西洋人で溢れかえるツーリスト船になってました・・でも、体の大きい西洋人にはちょっときついのか、彼らよくどたどたと船内を歩き回ってました・・
メコン川沿いの雄大な山々や、自然、放牧された牛や水遊びをするラオスの子供達・・なかなか飽きないものです。

たまに、数少ない乗客である地元のラオス人が、船を降りていきます。それも、森や木々が生い茂って民家の屋根さえも見えないような不思議な場所で・・彼らにとっては普通なのでしょう。
途中、休憩スポットで隣の女の子が船を降りて戻ってきました。手には数本のコーン。1本をはい、とCahtyに差し出してくれます。きらきらと黄色い真珠の集まりのように光る蒸しコーンは甘くて、とってもおいしかった。
夕方17時過ぎ、やっと途中の村に到着します。
船着場に着いたとたんに、客引きに来ていたゲストハウスの子供達に持っていたマンゴーとバナナを奪われました(笑)戦争直後の日本みたい・・

さあここで実費で宿泊するわけですが、船着場に来ていたゲストハウスのお兄さんに話しかけられ、1泊300000キップ(約390円)でとまることに。
本当に本当に小さな村なので、船着場から上がったら村の端まで約5分も歩けば移動できちゃいます。
ここでは夜の9時には電気がダウンするとか聞いてましたので、ちょっと警戒していましたがCathyのお部屋はなんとか大丈夫でした~その代わり、ファンが扇風機と一体化しているので一晩中部屋の電気つけっぱ・・さすがにあまり眠れませんでした。
翌日、朝から村の最端にある市場へ。おいしそうなマンゴーを2つ買って、それから市場をでたところにあった食堂みたいなところに入りました。(軒先にでていた素麺が、美味しそうだったので・・)ラオス素麺、1杯5000キップ。おつゆはかすかにココナツの味がして、たくさんのもやしが絡まった麺にはミントの葉っぱが添えられていました~
通りを歩いて船での食料を調達。今日はベジタブルサンドイッチとバナナ2本。
ベジタブルサンドはトマト、きゅうり、レタス、オニオンとってもボリューミーで、バルサミコ入りペッパーマヨが効いててたまらなく美味しいかった!
宿に帰って道端でネットしてると、宿の子供達がはしゃいでいます。お兄ちゃんと弟かな??2~5歳に見えます。ためしに写真を撮ってあげるとお兄ちゃんは恥ずかしがって弟の後ろに隠れようとしますが、弟くんは大喜び!裸の下半身をプラプラとさせながら飛び跳ねてます キャー、どうしても視線がいっちゃう 笑
キュートすぎる2人にCathyはメロメロ。さっき買ったばかりのマンゴーをまたしても2人にあげちゃいました。

さて、メコン川下り最終日。
2日目の船は昨日とは違って席の予約は無し。自由席だったので8時すぎに行ったCathyは早速陣取り本を読んでいました~

9時定刻の船は、9時半に出発。
ゆらゆらと流れる舟の中は・・・・・ヒマぁ~~メコン川も2日目となると、だんだん飽きてきちゃいます。
なので以下略—-
船は16時半にルアンババーンへ到着。長旅が終わりました。
☆おまけ☆
ルアンババーンの船着場からは20000キップのツクツクで市内に出られます♪
チケット売り場が坂道を上がったらあるので、行ってみてください☆
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